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シックハウスは新たな社会問題としなっており、メディアでも大きく取り上げられています。トラブルが急増するきっかけとして、1992年に作成された「住宅の新エネルギー基準と指針」により、住宅の高気密化が進み、室内の換気量が
減少したことに加え、人の体質変化、新建材の普及等が挙げられています。日常生活の環境衛生が過剰に改善された結果、無菌状態となり、人の抵抗力が減少しているのではないかと考えられています。日本人の5〜6%がシックハウス患者で、30%前後が予備軍であるとの報告もあります。
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シックハウス症候群とは住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害を総称して、呼びます。住宅の高気密
・高断熱化が進みましたが、換気対策が遅れたために、室内空気汚染の原因となってしまっています。また、新建材と呼ばれる化学物質を含有した建材を多く用いたことにより、室内空気が化学物質などに汚染され、そこに住まう人の健康に悪影響を与えてしまうようになってしまいました。
シックハウス症候群というと、新築やリフォームをしたときだけの問題で、住宅を建てるときに使用される建材からの化学物質
だけが原因と思われがちですが、建材以外にもカーテンやじゅうたん、家具などから揮発する化学物質や、日常生活用品、ダニやカビなど様々な原因によって室内空気が汚染されています。 |
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シックハウス症候群の症状は個人差が大きく、シックハウス症候群は原因も症状も多種多様で、ひとつの原因やひとつの症状、ある一面からの定義だけでは正しく理解することができません。また、本人にしか自覚できない症状が多く自律神経失調症や更年期障害、風邪、精神疾患などと間違われてしまうこともよくあります。はっきりとした症状を示さなかったり、次々と症状が移行していくことも多く、なんとなく調子が悪いなと思っていても、それがシックハウス症候群だと本人も気付かないことがよくあります。またストレスなどの心理的要因なども、シックハウス症候群の原因ひとつではないかと考えられています。この現状を踏まえると、建材メーカー、施工者、そして消費者も自らの手で安全、健康を確保する事を考えなくてはいけな いようです。 |
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■目、特に眼球結膜、鼻粘膜、のどの粘膜刺激症状
■粘膜の感想(唇等)
■皮膚の紅斑、ジンマシン、湿疹
■疲労を感じやすい
■頭痛、気道感染の頻発
■鼻がつまる感じ、ぜんめい(息がぜいぜいする)
■非特異的な過敏症
■めまい、吐き気、嘔吐
※上記は一例です。人によって症状は様々ですが、全てがシックハウス症候群とは限りません。 |
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しのづかではこれらのシックハウス症候群にならないために、現在の建物の調査を測定し、またそれらが発見された際の除去に取り組んでおります。社会問題に発展している今日だからこそ、一緒に取り組んでいきませんか。 |
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